「最近、鏡を見ると以前より老けた気がする」
「スキンケアを始めたいけれど、何を買えばよいか分からない」
と悩んでいませんか。男性のアンチエイジングスキンケアは、最初から高価な美容液や難しい成分を取り入れる必要はありません。
初心者は、洗顔・化粧水・乳液・日焼け止めの4つから始めれば十分です。
朝は洗顔後に化粧水と乳液を使い、最後に日焼け止めを塗ります。夜は洗顔・化粧水・乳液の3ステップが基本です。
この記事では、スキンケア初心者の男性に向けて、各アイテムの役割や選び方、朝と夜の正しい手順を分かりやすく解説します。美容に詳しくなくても実践できる内容なので、老けて見えにくい清潔感のある肌を目指したい人は参考にしてください。
| タイミング | 基本のスキンケア手順 |
|---|---|
| 朝 | 洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め |
| 昼 | 日焼け止め塗り直し |
| 夜 | 洗顔→化粧水→乳液 |
他に美容液やレチノールなどは、基本のスキンケアを毎日続けられるようになってから検討すれば問題ありません。
男性のアンチエイジングスキンケアは4つのアイテムで十分
男性のアンチエイジングスキンケアでは、たくさんの化粧品を使うことよりも、基本的なお手入れを毎日続けることが大切です。
初心者が最初に用意したいアイテムは、洗顔料・化粧水・乳液・日焼け止めの4つに絞れます。コーセーが紹介する男性向けの基本的なスキンケアも、洗顔、化粧水、乳液またはクリーム、日焼け止めという順番です(男性は身だしなみで印象が変わる!清潔感を高めるためのメンズケア)。
初心者が用意する4つのアイテム
4つのアイテムには、それぞれ異なる役割があります。
| アイテム | 主な役割 | 使用するタイミング |
|---|---|---|
| 洗顔料 | 汗や余分な皮脂、汚れを落とす | 朝・夜 |
| 化粧水 | 洗顔後の肌に水分を補う | 朝・夜 |
| 乳液 | 肌の水分が逃げにくいように守る | 朝・夜 |
| 日焼け止め | 紫外線から肌を守る | 朝・昼 |
化粧水と乳液は、どちらか一方だけでなく、役割を分けて使うのが基本です。化粧水を先につけ、その後に乳液を重ねる順番が一般的であり、資生堂も基本的な使用順として紹介しています。
日焼け止めは、汗や皮脂、タオルで顔を拭く動作、手で触れる摩擦などによって少しずつ落ちていきます。屋外で過ごす時間が長い日は、2〜3時間おきを目安に塗り直し、汗をかいた後や顔を拭いた後にも追加しましょう。
まずは4つの役割を理解し、朝と夜に決まった順番で使うことから始めましょう。
40代から始めても遅くない
これまでスキンケアをしてこなかった40代男性でも、今から始めるのが遅いわけではありません。過去に何もしてこなかったことを後悔するより、これから肌の乾燥や紫外線による負担を減らすことが大切です。40代は、若い頃には気にならなかったカサつき、目元の細かな線、シミなどが気になり始める年代でもあります。
今の肌を急激に若返らせようとするのではなく、今後の老け見えを抑えるためのお手入れとして始めましょう。
男性が老けて見える原因を全体的に知りたい人は、次の記事も参考にしてください。
【関連記事:男性が老けて見える原因は?今日から改善したい老け見えポイント】
美容液やレチノールは最初から使わなくてよい
男性のアンチエイジングスキンケアを調べると、美容液、レチノール、アイクリームなど、さまざまな商品が紹介されています。
しかし、スキンケアをした経験がほとんどない人が、最初から多くの商品を使うと、手間や費用が増えて続かなくなる可能性があります。美容液などは、乾燥やシミ、ハリ不足など、特定の肌悩みに合わせて基本のケアへ追加するアイテムです。
まずは洗顔・保湿・紫外線対策を習慣にしてから、必要に応じて追加する方法で問題ありません。
なお、化粧品の効果を「肌が若返る」「シワが消える」などと断定することはできません。
男性の肌が老けて見える原因は乾燥と紫外線
男性の老け顔対策では、肌の乾燥を防ぐことと、紫外線から肌を守ることが重要です。
肌が乾燥すると表面のなめらかさが失われやすくなり、カサつきや細かな線によって疲れた印象を与える場合があります。さらに、紫外線を長期間浴びることも、シミやシワなどの光老化につながる原因の一つです。
肌が乾燥すると老けて見えやすい
水分が不足した肌は、表面がカサついたり、白く粉を吹いたりすることがあります。目元や口元の細かな線も目立ちやすくなり、実年齢以上に疲れているような印象を与えかねません。乾燥によって目立ちやすい変化には、次のようなものがあります。
- 頬や口元がカサつく
- 洗顔後に肌がつっぱる
- 目元の細かな線が気になる
- 肌のツヤが少なく見える
- 顔全体が暗く疲れて見える
化粧水で水分を補った後は、乳液を使って乾燥を防ぐことが基本です。ただし、化粧品だけで深いシワやシミを消せるわけではないため、効果を過度に期待しないことも大切です。
皮脂が多い男性にも保湿は必要
男性の中には、「顔がテカるので乳液は必要ない」と考えている人もいるでしょう。
しかし、皮脂が多いことと、肌に十分な水分があることは同じではありません。額や鼻はテカるのに、頬や口元は乾燥するという人もいます。この状態は、部分によって皮脂量と水分量が異なる混合肌の可能性があります。
男性は皮脂に悩みやすい一方で、洗顔後に放置すると乾燥しやすいため、乳液を使うことをおすすめします。ベタつきが苦手な人は、乳液を省くのではなく、軽い使用感の商品や使用量の調整を試してみましょう。
紫外線はシミやシワにつながる
紫外線によって引き起こされる肌の変化は、一般的な加齢による変化と区別して「光老化」と呼ばれます。日本皮膚科学会は、紫外線による光老化の特徴として、シミやシワなどを挙げています。
そのため、男性のアンチエイジングスキンケアでは、保湿だけでなく日焼け止めを使うことも欠かせません。朝のスキンケアは、化粧水と乳液だけで終わらせず、最後に日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めは夏のレジャーだけでなく、通勤、買い物、散歩など、普段の外出時にも使う習慣をつけることが大切です。
男性スキンケアに必要な4つのアイテム
ここからは、初心者が用意したい4つのアイテムについて、役割と選び方を詳しく解説します。年齢や性別だけで商品を決めるのではなく、現在の肌状態や使用感、続けられる価格を基準に選びましょう。
洗顔料|余分な皮脂や汚れを落とす
洗顔料は、一日の汗、ほこり、余分な皮脂などを洗い流し、肌を清潔に保つために使用します。
ただし、皮脂をすべて取り除こうとして強く洗うと、肌への摩擦が増えたり、洗顔後に乾燥しやすくなったりする可能性があります。洗顔するときは、次のポイントを意識してください。
- 洗顔料をしっかり泡立てる
- 泡をクッションにして洗う
- 手で顔をゴシゴシこすらない
- 熱いお湯ではなく、ぬるま湯を使う
- 洗顔料が残らないようにすすぐ
- 清潔なタオルで押さえるように拭く
泡立てる作業が面倒な人には、容器から泡の状態で出てくる洗顔料が向いています。初心者は洗浄力の強さだけで選ばず、洗顔後につっぱりにくい商品を選びましょう。
ドラッグストアで購入できる洗顔料でも問題ありませんが、男性向けの商品には洗浄力が強めのものもあるため、洗顔後につっぱりにくいタイプを選びましょう。
メンズ洗顔料の選び方やおすすめ商品については、別の記事で詳しく解説する予定です。
【内部リンク:40代男性におすすめの洗顔料】
化粧水|洗顔後の肌に水分を補う
化粧水は、洗顔後の肌に水分を補い、うるおいを与えるためのアイテムです。洗顔後に何もつけずに放置すると、つっぱりやカサつきを感じる人もいるため、タオルで水分を拭いた後に使用します。
初心者が化粧水を選ぶときは、次のポイントを確認してください。
- 肌が乾燥する人は、しっとりタイプを選ぶ
- ベタつきが苦手な人は、軽い使用感を選ぶ
- 香りの強さが気になる人は、無香料を検討する
- 毎日無理なく使える価格の商品を選ぶ
- 敏感な肌には、刺激を感じにくい商品から試す
高価な化粧水を少量ずつ使うより、無理なく購入できる商品を、メーカーが案内する量に従って使うほうが続けやすくなります。
化粧水は顔を強くたたかず、手のひらでやさしく押さえるようになじませましょう。
40代男性向けの化粧水を比較したい人は、次の記事も参考にしてください。
【内部リンク:40代男性におすすめの化粧水】
乳液|肌の水分が逃げるのを防ぐ
乳液は、化粧水で水分を補った後に使い、肌のうるおいが逃げにくい状態へ整えるアイテムです。化粧水だけでスキンケアを終える男性もいますが、乾燥が気になる場合は乳液まで使用しましょう。
乳液のメリットとデメリットは、次のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 肌の乾燥を防ぎやすい | 商品や使用量によってはベタつく |
| 化粧水後の肌を保護できる | 肌質に合わないと不快感が出る場合がある |
| 頬や口元などを部分的に保湿できる | 初心者には適量が分かりにくい |
ベタつきが気になる人は、顔全体に同じ量をつける必要はありません。額や鼻は少なめにして、乾燥しやすい頬、口元、目の周りには丁寧になじませると使いやすくなります。
化粧水で水分を補い、乳液で乾燥を防ぐところまでを一つの保湿と考えましょう。乳液とクリームの両方を必ず使う必要はなく、初心者はどちらか一つから始めれば十分です。
化粧水や乳液を付ける習慣のない方はオールインワンがおすすめ
化粧水と乳液を別々に使うのが面倒な方は、1本で保湿できるオールインワンから始めるのもおすすめです。何もつけないより、オールインワンを毎日続けるほうが無理なくスキンケアを習慣化できます。
NULLオールインワン化粧水ミストは化粧水・乳液・美容液・クリームが1本で補えるので手間なく使えます。
【内部リンク:男性にも乳液は必要?化粧水だけでは足りない理由】
日焼け止め|朝の紫外線対策に使う
日焼け止めは、紫外線が肌へ与える影響を抑えるため、朝のスキンケアの最後に使います。日焼け止めに表示されているSPFは主にUV-B(赤み・シミの原因)、PAは主にUV-A(しわ・たるみの原因)を防ぐ程度の目安です。
普段の通勤や買い物を中心とした生活では、日常使いしやすく、毎朝続けられる商品を選ぶことが重要になります。初心者は次のような条件から選ぶと、失敗を減らしやすいでしょう。
- 日常生活ならSPF30前後を目安にする
- PA+++程度の商品から選ぶ
- 白浮きしにくいものを選ぶ
- ベタつきにくい使用感を選ぶ
- 洗顔料や石けんで落とせるか確認する
- 顔に使用できる商品を選ぶ
屋外で長時間過ごす日や夏のレジャーでは、より紫外線防止効果が高く、汗や水に強い商品が向いています。最も数値が高い商品を選ぶより、自分が毎朝使い続けられる日焼け止めを選びましょう。
トーンアップ系の日焼け止めは男性の肌色的に白くなりすぎる傾向があるので注意しましょう。
【関連記事:男性向け日焼け止めの選び方】
朝のスキンケアは洗顔・保湿・日焼け止めの順番
朝の男性スキンケアは、洗顔・化粧水・乳液・日焼け止めの順番で行います。日焼け止めは、化粧水や乳液をなじませた後、スキンケアの最後に塗るのが基本です。
順番を間違えると効果を得にくくなります。
STEP1.洗顔で寝ている間の汗や皮脂を落とす
寝ている間にも汗や皮脂は出るため、朝は顔のベタつきや肌状態に合わせて洗顔します。
皮脂が多くベタつく人は洗顔料を使い、乾燥しやすい人は、ぬるま湯だけで洗う方法も選択肢になります。洗顔料が必要かどうかは、朝の肌状態を見ながら調整しましょう。
STEP2.化粧水をやさしくなじませる
洗顔後にタオルで水分をやさしく拭いたら、化粧水を手のひらに取って顔全体へなじませます。
顔を強くたたいたり、何度もこすったりする必要はありません。乾燥しやすい頬や口元には、手のひらで包むようになじませましょう。
STEP3.乳液を薄く広げる
化粧水をつけた後は、乳液を顔全体へ薄く広げます。
ベタつきが気になる場合は、額や鼻を少なめにし、乾燥しやすい部分を中心につける方法がおすすめです。乳液が多すぎると不快感につながりやすいため、商品の使用量を確認しながら調整してください。
STEP4.最後に日焼け止めを塗る
乳液が肌になじんだ後、日焼け止めを顔全体へ塗ります。
額、鼻、頬、あごに少量ずつ置いてから広げると、塗りムラを減らしやすくなります。顔だけでなく、耳や首も日差しを受けやすいため、外出時間に合わせて塗っておきましょう。
夜のスキンケアは3ステップで完了
夜のスキンケアは、洗顔・化粧水・乳液の3ステップが基本です。美容液やパックを追加しなくても、まずは毎晩この順番を続けることを優先しましょう。
STEP1.洗顔で皮脂や日焼け止めを落とす
夜は、一日の汗、皮脂、ほこり、日焼け止めなどを洗顔で落とします。
日焼け止めには洗顔料で落とせるタイプと、クレンジングが必要なタイプがあるため、商品の説明を確認してください。普段の洗顔料で落とせる日焼け止めがある一方、メイク用品などを使用した場合はクレンジングが必要になるケースがあります。
初心者は、洗顔料で落とせる日焼け止めを選ぶと、夜のお手入れを簡単にできます。
STEP2.洗顔後に化粧水をつける
洗顔後は清潔なタオルで水分を押さえ、肌を長時間放置せずに化粧水をつけます。
急いで数秒以内につける必要はありませんが、肌が乾燥しきる前に保湿を始めましょう。化粧水は朝と同様に、手のひらで顔全体へやさしくなじませます。
STEP3.乳液で乾燥を防ぐ
夜も化粧水だけで終わらせず、最後に乳液を使用します。
就寝中のベタつきが気になる場合は、乳液の量を減らすか、軽い使用感の商品へ変更してみましょう。
夜の3ステップを毎日の入浴や歯磨きとセットにすると、習慣にしやすくなります。
初心者がやりがちな男性スキンケアの間違い
スキンケアは商品選びだけでなく、使い方も重要です。高価な商品を使用しても、強くこすったり、必要以上に洗ったりすると、肌に負担をかける可能性があります。
ここでは、初心者の男性がやりやすい間違いを確認しましょう。
顔をゴシゴシ洗う
強く洗えば毛穴の汚れや皮脂がよく落ちるように感じますが、肌への摩擦も増えてしまいます。
洗顔料を十分に泡立て、泡を肌の上で動かすような感覚で洗いましょう。
熱いお湯やシャワーを直接当てる
入浴中に熱いシャワーを顔へ直接当てると、刺激を感じたり、洗顔後に乾燥したりすることがあります。
顔を洗うときは、を使用し、洗顔料が残らないよう丁寧にすすぎましょう。
化粧水だけで終わらせる
化粧水をつけると肌がしっとりするため、それだけで保湿が完了したように感じるかもしれません。
しかし、化粧水と乳液には異なる役割があるため、乾燥が気になる人は乳液まで使用するのが基本です。乳液が苦手な場合は、省くのではなく、ベタつきにくい商品やオールインワンを検討しましょう。
皮脂を落とすために何度も洗顔する
顔のテカリが気になるからといって、一日に何度も洗顔料を使うのは避けましょう。
基本は朝と夜の2回を目安にし、日中に汗をかいた場合は、タオルで強くこすらず押さえるように拭きます。洗顔後につっぱりを感じる場合は、洗顔料や洗い方が現在の肌に合っているか見直してください。
日焼け止めを夏だけ使う
紫外線対策は、夏の晴れた日だけ行えばよいものではありません。春も秋も1年中紫外線を浴びています。
完璧に毎日塗ることを負担に感じる人は、まず外出する日の朝に塗ることから習慣化しましょう。老け見え対策を目的とするなら、日焼け止めを季節限定のアイテムにしないことが大切です。
スキンケアを面倒に感じる男性が続けるコツ
男性のスキンケアでは、特別な商品を買うことよりも、途中でやめずに続けられる仕組みを作ることが重要です。面倒に感じやすい人は、手順や置き場所を固定し、考えなくてもできる状態を作りましょう。
洗面台に使う順番で並べる
洗面台には、洗顔料、化粧水、乳液の順番で商品を並べておきます。
朝に使う日焼け止めは、洗面台だけでなく、髪を整える場所や着替える場所へ置く方法もあります。使うたびに収納すると忘れやすいため、生活の邪魔にならない範囲で見える場所へ置きましょう。
最初から完璧を目指さない
朝と夜のすべてを一度に始めると、面倒になってやめてしまう可能性があります。
まずは夜の洗顔、化粧水、乳液を習慣にし、慣れたら朝の日焼け止めまで行う方法でも構いません。
ただし、最終的には朝と夜の基本手順を続けられる状態を目指しましょう。
面倒ならオールインワンも選択肢
化粧水と乳液を別々に使うのが面倒な人は、複数の役割を一つにまとめたオールインワンも選択肢です。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 化粧水+乳液 | 肌状態に合わせて量を調整しやすい | 2回つける手間がかかる |
| オールインワン | 1回で済み、時間を短縮しやすい | 部分ごとの調整がしにくい |
| 化粧水のみ | 手軽でベタつきにくい | 乾燥を防ぐには物足りない場合がある |
理想的な方法を数日だけ行うより、少ない手順でも毎日続けられる方法を選びましょう。
【内部リンク:メンズオールインワンと化粧水・乳液の違い】
40代男性向けスキンケア商品の選び方
40代男性のスキンケア商品は、年齢だけではなく、肌の乾燥、ベタつき、刺激の感じやすさを基準に選びます。
高い商品ほど自分に合うとは限らないため、毎日無理なく購入できる価格や使いやすさも確認しましょう。
洗顔後につっぱる人は保湿力を重視する
洗顔後すぐにつっぱる人や、頬や口元がカサつく人は、乾燥しやすい肌の可能性があります。洗浄力の強さだけを重視せず、洗顔後につっぱりにくい洗顔料と、しっとりした化粧水や乳液を選びましょう。
「皮脂を徹底的に落とす」「強い爽快感」といった特徴だけで選ぶと、使用後に乾燥を感じる場合があります。
ベタつく人は軽い使用感を選ぶ
額や鼻がベタつきやすい人は、さっぱりした化粧水や軽い使用感の乳液が向いています。
ただし、ベタつくからといって保湿を完全に省くのではなく、使用する量や塗る部分を調整してください。頬は通常どおり保湿し、額や鼻は少なめにすると、不快感を抑えやすくなります。
敏感な肌は少量から試す
化粧品を使うと赤み、かゆみ、ヒリヒリ感が出やすい人は、新しい商品をいきなり顔全体へ大量に使わないようにしましょう。
敏感肌向けや低刺激と表示された商品でも、すべての人に刺激が起こらないとは限りません。使用中に赤みやかゆみが出た場合は使用を中止し、症状が強い場合や長引く場合は皮膚科へ相談してください。
毎日続けられる価格を優先する
男性のアンチエイジングスキンケアでは、高価な商品を一度だけ使うより、無理のない価格の商品を続けることが大切です。
初心者は、ドラッグストアなどで購入できる1商品1,000〜2,000円程度の商品から試してもよいでしょう。値段やブランド名よりも、刺激を感じにくく、毎朝・毎晩使いたいと思える商品を選んでください。
初心者向けスキンケアセットの選び方
商品を一つずつ比較するのが難しい人は、自分の肌悩みに合わせて組み合わせを決めましょう。初心者には、乾燥向け、ベタつき向け、時短向けの3パターンが分かりやすく、不要な商品を買う失敗も減らせます。
| タイプ | 洗顔料 | 保湿 | 日焼け止め |
|---|---|---|---|
| 乾燥が気になる人 | 洗浄力が穏やかなもの | しっとり化粧水+乳液 | 乾燥しにくいタイプ |
| ベタつきが気になる人 | すっきりしつつ、つっぱりにくいもの | 軽い化粧水+乳液 | ベタつきにくいタイプ |
| 手間を減らしたい人 | 泡で出るタイプ | オールインワン | 洗顔料で落とせるタイプ |
乾燥が気になる男性向け
洗顔後のつっぱりや頬のカサつきが気になる場合は、洗浄力が穏やかな洗顔料と、しっとりした化粧水・乳液を選びます。
日焼け止めも、アルコールの清涼感が強いものより、保湿感のある商品が使いやすいでしょう。
ベタつきが気になる男性向け
額や鼻の皮脂が気になる人は、軽い使用感の化粧水と乳液を選びます。
皮脂を落とすことだけに集中せず、洗顔後のつっぱりや頬の乾燥が起きていないかも確認してください。
手間を減らしたい男性向け
できるだけ短時間で済ませたい人には、泡で出る洗顔料、オールインワン、洗顔料で落とせる日焼け止めが向いています。
個別に化粧水と乳液を使う方法より調整はしにくいものの、毎日続けやすいことがメリットです。
迷ったら同じシリーズでそろえてもよい
洗顔料、化粧水、乳液を一つずつ比較するのが難しい人は、同じブランドのシリーズでそろえる方法もあります。同じシリーズでなければ効果が出ないわけではありませんが、使用順や対象となる肌質が分かりやすい点はメリットです。
【商品選びで迷って何も始められない人は、初心者向けの基本セットから試してみましょう。
男性のアンチエイジングスキンケアに関するよくある質問
アンチエイジングスキンケアに関するよくある質問について回答していきます。
男性は化粧水だけでも大丈夫ですか?
肌の乾燥が気になる場合は、化粧水だけで終わらせず、乳液まで使用するのがおすすめです。
化粧水は水分を補う役割が中心で、乳液は肌のうるおいが逃げにくいように保護する役割があります。ベタつきが苦手な人は、軽い乳液やオールインワンを試してみましょう。
乳液を使うと顔がベタつきませんか?
乳液の種類や使用量によっては、ベタつきを感じることがあります。
額や鼻には少量、乾燥しやすい頬や口元には通常量をつけるなど、塗る量を調整してください。量を減らしても不快感がある場合は、さっぱりした乳液やジェルタイプを検討しましょう。
オールインワンだけでよくないですか?
手軽さを重視するならオールインワンでも構いませんが、化粧水と乳液を別々に使うほうが、肌の状態に合わせて量や使用感を調整しやすくなります。
乾燥しやすい方や、より丁寧に保湿したい方は、化粧水と乳液を分けて使う方法がおすすめです。
男性用と女性用の化粧水は何が違いますか?
男性向けの化粧水には、軽い使用感や清涼感、皮脂への配慮を特徴とする商品が多くあります。
ただし、男性が女性向けの商品を使ってはいけないわけではありません。男性用という表示だけで決めず、自分の肌質と好みの使用感で選びましょう。
朝は水だけで洗顔してもよいですか?
乾燥しやすく、朝に皮脂やベタつきが少ない人は、ぬるま湯だけで洗う方法も選択肢です。寝汗や皮脂が気になる場合は、洗顔料を使ってやさしく洗いましょう。
朝と夜の両方で強いつっぱりを感じる場合は、洗顔料や洗い方を見直してください。
日焼け止めは曇りの日や冬も必要ですか?
紫外線は夏の晴れた日だけに降り注ぐものではありません。男性の老け見え対策を目的とするなら、季節や天候にかかわらず、外出時に使う習慣をつけることが大切です。
その代わり夏場はSPFやPAが高めの日焼け止め、冬はSPFやPAが低めのものと使い分けるのもおすすめです。毎日が難しい場合は、まず外出時間が長い日から始めましょう。
40代からスキンケアを始めても意味がありますか?
40代から始めても遅くありません。過去の肌状態を元に戻そうと考えるより、これから乾燥や紫外線による負担を減らすために続けることが重要です。
まずは高価な美容液ではなく、洗顔・化粧水・乳液・日焼け止めをそろえましょう。
美容液やレチノールは必要ですか?
スキンケア初心者が、最初から美容液やレチノールを使う必要はありません。
基本の洗顔、保湿、紫外線対策を習慣にしたうえで、気になる肌悩みがあれば追加を検討しましょう。複数の商品を同時に始めると、肌に合わなかった場合に、どの商品が原因なのか判断しにくくなります。
肌に赤みやかゆみが出たらどうすればよいですか?
新しい化粧品を使って赤み、かゆみ、痛みなどが出た場合は、無理に使用を続けないでください。
使用を中止しても症状が治まらない場合や、症状が強い場合は皮膚科へ相談しましょう。別の化粧品を次々と試して、自己判断で様子を見続けることは避けてください。
まとめ|男性の老け顔対策は4つの基本から始めよう
男性のアンチエイジングスキンケアは、最初から美容液や難しい成分を取り入れなくても始められます。初心者がそろえる基本アイテムは、洗顔料・化粧水・乳液・日焼け止めの4つです。
- 朝は洗顔・化粧水・乳液・日焼け止め
- 夜は洗顔・化粧水・乳液
- 洗顔では肌をゴシゴシこすらない
- 化粧水だけで終わらず乳液を使う
- 日焼け止めを季節限定にしない
- 毎日続けられる価格と使用感を優先する
高価な商品を数日使うよりも、基本のスキンケアを毎日続けることが大切です。すべてを一度に完璧にしようとせず、まずは洗顔料・化粧水・乳液を用意し、朝は日焼け止めを加えてみましょう。
自分で商品を一つずつ選ぶのが難しい人は、初心者向けのセットや、同じブランドのシリーズから始めると迷いにくくなります。
肌の基本を整えたら、次は髪型や頭皮の状態も見直してみましょう。