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【キーワード選定】SEO対策に効果的なロングテールキーワード選び方や調べ方について解説!!2024年

2024-02-26

ロングテールキーワードという言葉を知っていますか?

ブログを始めた方やまだ検索エンジンで上位表示されたことが無い方は、ロングテールキーワードを活用することをおすすめします。

ロングテールキーワードを活用することで、ブログを始めたばかりの方でも検索上位表示を増やせることが出来ます。

そこで今回は、ロングテールキーワードに関して詳しく解説しました。

この記事でわかること

  • ロングテールキーワードとは?
  • ロングテールキーワードを活用することのメリット・デメリット
  • SEOに効果的なロングテールキーワードの選び方

ロングテールキーワードが上位表示を増やせる理由は、検索ボリュームが少ないからです。

そのため競合が少ないので、ロングテールキーワードだと上位表示させやすいという特徴があります。

この記事ではロングテールキーワードのメリット・デメリットや選び方について解説しているので参考にしてみてください。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、複数のキーワード(語句)を合わせた検索ボリュームが少ないキーワードになります。

だいたい3~4の語句で構成されたキーワードで、検索ボリュームが少ない傾向にあります。

例えば、「カメラ 初心者 ミラーレス」みたいな複合的な検索キーワードになります。

検索ボリュームが少ないキーワードは企業サイトや強いサイトはあまり狙ってきません。

そのため、競合も少なく検索上位で表示させることが可能になります。

ロングテールキーワード以外のキーワード

ロングテールキーワード以外のキーワードとして、ビッグキーワードミドルキーワードがあります。

ビッグキーワードは、名前の通り主体となるキーワードになるます。

「転職」「FX」など検索する際の主語となるキーワードです。

ミドルキーワードは、ビッグキーワードよりも検索ボリュームが少ないキーワードとなります。

ロングテールキーワードは、上の図のように検索ボリューム数が「恐竜のしっぽ」のように見えることから、「ロングテール」と名付けられました

目安の検索ボリューム

各キーワードの月間検索数の目安を参考に見てみましょう(「カメラ」というキーワードを参考にしています)。

各キーワードと月間検索数

  • ビッグキーワード・・・「カメラ」月刊検索ボリューム約30,000件
  • ミドルキーワード・・・「カメラ 初心者 おすすめ」検索ボリューム約3,600件
  • ロングテールキーワード・・・「カメラ 初心者 おすすめ 安い」検索ボリューム約720件 

月間の検索ボリューム10,000件以上の検索キーワードが「ビッグキーワード」になります。

そして、1,000回~10,000件程度のものが「ミドルキーワード」1,000件未満が「ロングテールキーワード」とされています。

ただし、検索ボリュームはメインのキーワードで左右されます。

ロングテールキーワードのメリット

では、検索ボリュームが少ないロングテールキーワードのメリットは何なのでしょう?

ロングテールキーワードのメリット

  • ロングテールSEOに活かせる
  • 上位表示させやすい
  • 検索意図に合わせて記事を作成しやすい
  • コンバージョンにつながりやすい

ロングテールSEOに活かせる

ロングテールSEOとは、長いキーワードをターゲットにしたSEO対策になります。

ニッチな検索ボリュームで検索上位を狙うことでサイトへの流入を促すことが出来ます。

ビッグキーワードだけでは競合が多いため検索上位に表示されることが難しいです。

そのためユーザーがサイトを見る機会が少なくなります。

しかし、ロングテールSEO対策をすると、それぞれのキーワードの検索上位表示されサイトへの流入が増えます。

検索上位表示させやすい

ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため競合が少なく検索上位させやすいです。

企業サイトなどお金をかけてサイトを運営しているところは、検索ボリュームの少ないキーワードに時間を割いている余裕はありません。

そのためロングテールキーワードなどのニッチなキーワードは競合が少ないというわけです。

ブログを始めたばかりの方は、ロングテールキーワードで検索上位を狙いましょう。

ロングテールキーワードでも競合が多い場合

ロングテールキーワードでもビッグキーワードが大きすぎて競合が多い場合があります。

その場合は少し論点をずらすだけで上位表示を目指せる場合があります。

検索意図に合わせて記事を作成しやすい

ロングテールキーワードは3~4の語句で構成されているキーワードなので、検索意図がより明確になります。

例えば、ビッグキーワードの「アフィリエイト」であればどういうアフィリエイトなのか?

ターゲットは誰なのか?ということが曖昧になります。

ロングテールキーワードであれば「アフィリエイト ブログ 学生」と学生でブログのアフィリエイトがしたいという検索意図がわかります。

このように、ロングテールキーワードは、ビッグキーワードに比べると、ユーザーの検索意図が明確であるため検索意図に合った記事を作りやすいことが明確です。

コンバージョンにつながりやすい

ユーザーの検索意図が明確であるため、検索意図に合った商品やサービスを購入してもらえる率が高くなります。

例えば、「パソコン ゲーミングモニター 27型 おすすめ」というロングテールキーワードがあったとします。

27型のゲーミングモニターの購買意欲が高いユーザーが訪れるため、検索意図に合ったサイト運営をしているとコンバージョン率が高くなるということです。

ロングテールキーワードのデメリット

一方でロングテールキーワードのデメリットも存在します。

ロングテールキーワードのデメリット

  • 検索ボリュームが少ない
  • 似たような記事が多くなる

検索ボリュームが少ない

何度も言っていますが、ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないです。

ロングテールキーワードでどれだけいい記事を書いても、その記事辺りの流入は1,000未満となります。

ビッグキーワードやミドルキーワードと比べるとサイト流入数を増やすのに手間がかかります。

対策としては、ロングテールキーワードばかりでなくビッグキーワードやミドルキーワードも狙っていくことになります。

解消方法:ロングテールSEOを活用

ビッグキーワードやミドルキーワードは、そのキーワードだけで上位表示を狙うのは厳しくなります。

しかし、ロングテールキーワードで検索上位を獲得したものを内部リンクで繋ぐことで相対的に評価が上がっていきます。

似たような記事が多くなる

ニッチなキーワードになるのでどうしても似たような内容の記事が多くなります。

例えば、「カメラ キャノン 一眼レフ」「カメラ キャノン ミラーレス」だとユーザーが求めている物は一眼レフとミラーレスと異なります。

ですが、キャノンのカメラという大枠が同じなので似たような内容になってしまいます。

また、ユーザーの検索意図が類似するキーワードでコンテンツを作ると、似たようなコンテンツと評価されてSEO的に悪影響となる可能性があります。

SEOに効果的なロングテールキーワードの選び方

ここからはロングテールキーワードをどのように見つけて選んでいくかについて解説していきます。

手順としては次のとおりです。

ロングテールキーワードを選ぶ手順

  • 軸となるキーワードを決める(ビッグキーワード)
  • 軸となるキーワードに付随する語句を見つける(サジェストキーワード)
  • 見つけたキーワードについての検索ボリュームを調べる
  • 競合を調査する
  • 選んだロングテールキーワードの検索意図を考える

軸となるキーワードを決める(ビッグキーワード)

まずは、軸となるキーワードを決めます。

ビッグキーワードにしてもミドルキーワードにしてもまずは軸となるキーワードを決めなければ始まりません。

軸となるキーワードは、サイトのジャンルに合わせたもの検索ボリュームが高いキーワードから選びましょう。

例えば、「クレジットカード」「転職サイト」などがあげられます。

軸となるキーワードに付随する語句を見つける(サジェストキーワード)

次に軸となるキーワードに付随する語句を探していきましょう。

例えば、「主婦」とか「初心者」とかになります。

付随するキーワードを探す際に、ラッコキーワードというサイトを使用するのをおすすめします。

ラッコキーワードとは?

ラッコキーワードとは、あるキーワードを入力するとそのキーワードに関連する語句(サジェストキーワード)を一覧で表示してくれるサービスです。

無料会員登録をすると使えるようになります。

それ以外にも検索ボリュームや競合調査にも使えるので便利なサービスです。

使い方は検索欄にキーワードを入力するだけです。

見つけたキーワードについての検索ボリュームを調べる

軸となるキーワードとサジェストキーワードを見つけたら、その検索ボリュームを調べましょう。

検索ボリュームを調べるツールとしては3つあります。

検索ボリューム調査ツール

ここでのおすすめはキーワードプランナーになります。

aramakijakeは、1語1語にはなりますが初心者でも簡単に月間検索数を調べることが出来るのでおすすめです。

Ubersuggestは、キーワードの月間検索数に加えて、複数の関連キーワードの月間検索数や競合サイトも表示してくれます。

利用回数に制限があるのがデメリットです。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Googleが無料で提供するツールになります。

Googleアカウントがあれば無料で使うことが出来ます。

検索キーワードを指定するだけで、指定したキーワードの月間検索数に加えて、複数の関連キーワードの月間検索数も表示してくれます。

ラッコキーワードを活用することで複数のキーワードの検索ボリュームを調べることが出来ます。

競合を調査する

検索ボリュームを調べて良さそうなロングテールキーワードを見つけたら、そのキーワードに対しての競合を調査してみましょう。

企業サイトや作り込まれたサイトはないかを確認しましょう。

そのキーワードに対してどのくらい作り込む必要があるのかの目安になります。

検索ボリュームに対してのコストパフォーマンスを考えてプラスなら取り組みましょう。

選んだロングテールキーワードの検索意図を考える

ロングテールキーワードは検索意図が明確なので、ユーザーがそのキーワードを検索する背後にある意図を理解しましょう。

検索ボリュームは少ないのですが、狙いが明確でコンバージョン率が高くなる傾向にあります。

検索意図に合ったアフィリエイトを見つける

コンバージョン率が高くなるので、そのキーワードに合ったアフィリエイトを探しましょう。

検索意図に合ったアフィリエイトがあれば、収益の向上に繋がります。

記事(コンテンツ)を作成する

キーワードが決まったら、記事(コンテンツ)作成を行いましょう。

新規記事の作成か既存記事のリライトになりますが、キーワード選定時に考えたユーザーの検索意図をコンテンツに反映させるようにしましょう。

検索結果で上位表示を狙うためには、ユーザーの検索意図に合ったページを作成することが必要不可欠になります。

ロングテールキーワードはタイトルや見出しにも入れる

キーワードはタイトルや見出しに入れましょう。

Googleにもユーザーにもわかりやすくなります。

ロングテールキーワードをそのままタイトルや見出しに入れると不自然な日本語になるので、自然な感じで取り入れてみましょう。

記事タイトルの決め方に関してはこちらに詳しく解説しています。

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記事を公開したら結果を確認

記事を公開したら、Googleサーチコンソール等を確認してみましょう。

検索クエリで表示回数や検索順位が表示されるのでどれだけの結果が出たのかで対策を考えましょう。

思うような結果が出ていない場合は、記事をリライトしてみましょう。

記事を作成して終わりではなく、アクセス解析などを行って検証することも大事で

まとめ

ここまでロングテールキーワードについて解説してきました。

ロングテールキーワードの特徴

  • 競合が少ないので上位表示させやすい
  • 検索意図に合ったコンテンツを作成しやすい
  • 検索ボリュームが少ない

ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ない代わりに、競合が少なく検索上位が狙えます。

また検索意図に合ったコンテンツを作成しやすいので、コンバージョン率も高く成果が生まれやすくなります。

その反面デメリットはありますが、ブログ初心者であればロングテールキーワードから狙ってキーワード選定することをおすすめします。

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