SEO対策に取り組む中で、「このキーワードって狙えるのかな?」「ライバルの数ってどう調べるの?」と悩んだことはありませんか?
そんな時に便利なのが、Google検索で使える“検索演算子”の「intitle」と「allintitle」です。
これらを使えば、競合の強さを“見える化”し、効率的なキーワード選定が可能になります。
本記事では、SEO初心者でもすぐ使える「intitle・allintitleの基本から実践的な活用法」までを徹底解説!
さらに、検索ボリュームとのバランスの取り方や、無料ツールとの組み合わせ方も具体的に紹介します。
「感覚ではなく、根拠のあるキーワード戦略を立てたい」という方は、ぜひ参考にしてください!
intitle・allintitleとは?基本から解説

まずは「intitle」と「allintitle」の基本から押さえておきましょう。
この2つは、Google検索で使える“検索演算子”と呼ばれる機能のひとつで、SEO対策やキーワード選定において非常に重要な役割を果たします。
初心者の方にもわかりやすく、意味・使い方・SEOとの関係まで順を追って解説します。
intitleとallintitleの意味と仕組み
まずは、intitleとallintitleの意味と仕組みについて理解していきましょう。
● intitleとは?
「intitle:キーワード」という形で検索すると、そのキーワードがページのタイトル(titleタグ)に含まれているページだけが表示されます。
ただし、キーワードが1つだけの場合に限定され、その単語がタイトルに含まれていればOKという条件です。
そのため多少条件は緩くなります。
✅ 例:
intitle:カメラ おすすめ → 「カメラ」がタイトルに含まれていれば表示され、「おすすめ」は本文にあってもOK。
● allintitleとは?
一方で「allintitle:キーワード」は、指定したすべてのキーワードがページタイトル内に含まれているページのみを表示します。
つまり、より厳密に「タイトルに完全一致したページ」を探したいときに使います。
intitleよりも条件は厳しくなります。
✅ 例:
allintitle:カメラ おすすめ → 「カメラ」も「おすすめ」も両方がタイトルに含まれているページだけを抽出。
● 違いをまとめると…
項目 | intitle | allintitle |
---|---|---|
対象 | 1語のみ | 複数語OK(全て含む) |
条件 | 1つのキーワードがタイトルにあればOK | 全キーワードがタイトルに必要 |
用途 | やや広めに調査したいとき | 厳密に競合ページを調査したいとき |
このように、「intitle」はざっくり、「allintitle」はピンポイントでの検索に向いています。
SEO目的では、特にallintitleの結果数を競合チェックに活用するケースが多いです。
どんなときに使える?SEOとの関係性
「intitle」や「allintitle」は、SEOで上位を狙いたいキーワードが、すでにどれだけ競合のタイトルに使われているかを調べるために使います。
つまり、ライバルの強さを事前に知ることで、「このキーワードは避けよう」「これはチャンスだ」といった判断がしやすくなるんです。
● たとえばこんなシーンで使えます
- 記事タイトルを決める前に「同じタイトルを使っている競合が多いか」を確認したいとき
- ロングテールキーワードでライバルが少ないテーマを探したいとき
- SEOキーワードを選ぶ際に、難易度の目安として数値を知りたいとき
● SEOとの関係性とは?
検索順位を決める要素のひとつに「タイトルの最適化」があります。
Googleは「ページタイトルに検索キーワードが含まれているか」を重視しています。
ユーザーが検索したワードがそのままタイトルに含まれているページほど上位に表示されやすい傾向があります。
つまり、すでに多くの競合がそのキーワードをタイトルに使っている=ライバルが強いということ。
逆に、allintitleの検索結果が30件以下なら、まだまだチャンスありという判断ができます。
● SEO初級者こそ「検索演算子」を活用しよう!
最近は無料のキーワード分析ツールも充実していますが、Google検索だけで競合チェックができるのは大きなメリット。
特に予算をかけずにブログ運営を始めたい人にとって、intitleやallintitleは強力な味方になります。
検索演算子を使いこなせるようになると、SEOの精度もぐっと上がってきますよ。
それぞれの使い方と違いを理解することが大事
「intitle」と「allintitle」の基本を理解したら、次は実際にどう使うかを学んでいきましょう。
次の章ではそれぞれの検索結果の見方やポイントも含めて、初心者の方にもわかりやすく解説していきますね。
intitle:"キーワード" の検索結果の見方

「intitle」は、タイトルに特定のキーワードを含むページを探すときに使う演算子です。
検索形式はとても簡単で、Google検索に以下のように入力するだけです。
intitle:ブログ 稼ぐ
この場合、「ブログ」というキーワードがタイトルに含まれていればOKで、「稼ぐ」は本文などにあっても表示される可能性があります。
つまり、検索対象がやや広めになるのが特徴です。
● 検索結果の見方とポイント
- 検索結果の件数(例: 約1,500件)をチェック
- 表示されたページのタイトルに「ブログ」が含まれているかを確認
- 件数が多いほど、ライバルも多い傾向がある
この「intitle」は、キーワードの広がりや関連コンテンツの傾向を見るときに便利です。
競合数の目安というよりは、「どのような切り口で記事が書かれているか」を探る際に使いましょう。
● 活用例
intitleは「一語だけがタイトルに含まれていればヒットする」ため、関連度の低いページも広く拾ってしまいます。
たとえば「intitle:ブログ 初心者」なら、「ブログ」だけがタイトルに含まれたページが大量に表示されてしまうわけです。
intitleの検索結果数 | 難易度の目安 | 解説 |
---|---|---|
〜5,000件 | 非常に低い | ニッチキーワード。初心者でも狙いやすい |
5,001〜50,000件 | 低め | ライバルはいるが、工夫すれば十分戦える |
50,001〜200,000件 | 中程度 | コンテンツ品質・SEO施策で差別化が必要 |
200,001〜1,000,000件 | やや高め | トピックは人気だが競合も多くなる |
1,000,001件以上 | 高い | ビッグキーワード領域。上級者向け |
ジャンル(メインキーワード)次第なところはあります。
intitleは「広めの調査」に向いている
など、intitleはやや広めの調査用途に向いています。
タイトルに一語でも含まれていれば拾われるため、精度はやや下がりますが、その分「関連ページの全体像を把握する」のに便利です。
allintitle:"キーワード" の検索結果の見方
次に「allintitle」の使い方です。
この「allintitle」は、指定したすべてのキーワードがページタイトルに含まれているページだけを対象とします。
allintitle:ブログ 稼ぐ 方法
この検索をかけると、「ブログ」「稼ぐ」「方法」の3語がすべてタイトルに入っているページしか表示されません。
より厳密に競合状況を把握したいときに使います。
● 検索結果の見方とポイント
- 検索件数がintitleよりも少なくなる傾向
- ライバルが「完全一致」でどれくらいいるかがわかる
- 件数が10〜30件程度なら初心者でも上位表示を狙いやすい
競合分析やキーワード選定の段階では、この「allintitle」の検索件数が非常に参考になります。
件数が少ない=まだあまり狙われていないキーワード、という見方ができるんですね。
● 検索結果数の目安は?どのくらいなら狙える?
「allintitle」で表示される検索結果数は、そのキーワードをタイトルに含めているページ数を意味します。
つまり、検索上位を争う“直接のライバル数”と考えてOKです。
この数字を目安にすれば、「今すぐ狙えるキーワード」かどうかの判断がしやすくなります。
【目安表:allintitleの検索結果数とキーワードの狙い目レベル】
検索結果数(allintitle) | 難易度の目安 | キーワードの狙い目 |
---|---|---|
0〜10件 | 非常に低い | 積極的に狙うべき |
11〜30件 | 低め | 初心者におすすめ |
31〜100件 | 中程度 | 中級者以上向け |
101件以上 | 高め | 強い競合が多く難しい |
【例】「ブログ 初心者 稼ぐ」で検索してみた場合
- 検索キーワード:「allintitle:ブログ 初心者 稼ぐ」
- 結果:約1,600件
この場合、競合がかなり多い状態です。SEO初心者がこのキーワードで上位を狙うのは難易度が高いかもしれません。
一方で、
- 検索キーワード:「allintitle:ブログ 初心者 稼ぐ 2025」
- 結果:約10件
このように10件未満であれば、まだまだライバルが少なく、十分に戦える可能性があります。
このように「2025」と一語加えるだけで大きく減少します。
特に検索ボリュームが月100〜500程度あるようなロングテールキーワードなら、積極的に狙う価値があります。
● intitleとallintitleの使い分けまとめ
用途 | 使う演算子 | 特徴 |
---|---|---|
ざっくり競合チェック | intitle | 広く関連ページを確認 |
競合数を正確に把握 | allintitle | 厳密に調べられる |
記事タイトルの表現確認 | intitle | 他サイトの傾向を調査 |
上位表示の可能性判断 | allintitle | 数件ならチャンス大 |
それぞれの用途に合わせて使い分けましょう。
intitle/allintitleを使った競合チェックのやり方
では、実際にintitle・allintitleを使って競合調査を行う手順を紹介します。
ここで紹介するのは、初心者でも今日からすぐ使える方法です。
✅ 手順①:intitleで傾向を調査
まずは、intitle:副業 ブログ 始め方 のようにGoogle検索してみましょう。
この時点では、「副業」「ブログ」「始め方」のうち、1語以上がページタイトルに含まれていれば表示対象になります。
つまり、検索結果にはやや幅広い関連ページが出てくるため、そのキーワードに対してどんな切り口の記事が多いのかを把握するのに最適です。
たとえば表示されるタイトル例
- 「副業ブログの始め方を5ステップで解説」
- 「初心者でも簡単!ブログ副業のはじめ方」
- 「収益化を目指す!ブログで副業を始めるための基本ガイド」
このように、同じキーワードでも切り口やターゲット(初心者向け・収益目的など)が異なることに気づくと思います。
このステップでは、以下のようなポイントを観察
- 競合はどんな順序でキーワードを並べているか
- タイトルに数字(例:3ステップ、5つの方法)を使っているか
- 「初心者」「主婦」「会社員」などターゲットの明記があるか
- 「体験談」「収益化」「失敗しない」などの訴求キーワードを使っているか
こうした分析をすることで、記事タイトルを作るときの差別化ポイントやユーザーが求めている情報の傾向をつかむことができます。
タイトルの競合表現や、ユーザーが好む切り口を見つけるのに有効です。
✅ 手順②:allintitleでライバル数をチェック
次に、allintitle:副業 ブログ 始め方 と検索してみましょう。
この検索では、指定したすべてのキーワードがページタイトルに含まれている記事のみが表示されます。
つまり、自分がまさに狙おうとしているキーワードで戦う“直接のライバル”がどれだけいるかを知るための手順です。
検索結果の件数は、Google検索結果の最上部に「約○○件」と表示されます。
たとえば「allintitle:副業 ブログ 始め方 2025」で検索すると、約10件前後になることが多いです。
この数字が多ければ多いほど、同じキーワードでタイトルを書いているライバルが多く、競争は激化します。
逆に少なければ、まだ狙っている人が少ない「ブルーオーシャン」状態といえます。
難易度の目安
難易度の目安は、上記に表にしておりますが30件未満が狙い目になります。
ある程度慣れてきたら100件未満までは勝負してもいいと思います。
👉 実際にタイトルで真っ向勝負するライバルの数を知る工程です。
手順③:SERPs(検索結果1ページ目)を確認
最後に確認しておきたいのが、検索結果の1ページ目(SERPs:Search Engine Results Pages)の顔ぶれです。
競合数が少なかったとしても、上位に大手企業や公式メディア、権威のあるドメインが並んでいる場合は、初心者ブロガーが上位を取るのは難しくなります。
チェックポイント
- 無名の個人ブログ・雑記ブログ中心 → 初心者にも十分チャンスあり
- 有名企業でもSNS系(X・Instagram・TikTlk等)が1つ以上→チャンスあり
- 企業や公的機関のサイトばかり → 難易度高
- 有名ブロガーや長年運営されているサイト → やや高
たとえば、allintitleで件数が20件と少なくても、上位1〜5位に「企業サイト」や「比較サイト」などが出てくると、ドメインパワーで押し切られてしまう可能性があります。
その場合は、「キーワードを少しずらす」「検索意図を絞り込む」といった工夫が必要です。
3ステップのまとめ
ステップ | やること | 目的 |
---|---|---|
手順① | intitle検索で傾向確認 | タイトルの表現・訴求ワードを調査 |
手順② | allintitle検索で件数確認 | 実際のライバル数を把握 |
手順③ | 検索結果1ページ目を目視確認 | 競合の強さ(ドメイン・内容)を判断 |
よくある疑問・注意点
intitleやallintitleを使った競合チェックは、無料でできるうえ、キーワード選定にも大いに役立ちます。
とはいえ、「それだけでSEO判断して本当に大丈夫?」「他の調べ方は必要?」という疑問を持つ方も多いはず。
ここでは、初心者がつまずきがちなポイントや、検索演算子を過信しすぎないための注意点をお伝えします。
検索数がわからない

Googleで検索した場合、何もしないと検索数が表示されていませんが右上の「ツール」をクリックしてみてください。
右上に件数が表示されるようになります。
intitleとallintitleだけでSEO判断していい?
結論から言えば、intitleやallintitleだけでSEO判断を完結するのはおすすめしません。
確かに、これらの演算子は**「ライバルの数」を数値で把握できる**という点では非常に便利です。
しかし、検索上位に表示されるかどうかは、件数以外にも多くの要素が絡んでいます。
つまり、たとえallintitleの件数が10件以下であっても、上位に出てくるページの質が非常に高ければ、簡単には勝てません。
逆に、競合が多くてもコンテンツの切り口を差別化できれば、上位表示のチャンスは十分あります。
intitleやallintitleはあくまで「目安」になります。
読者が検索するときに「intitle」や「allintitle」は使わないですからね。
総合的な判断材料の1つとして活用するようにしましょう。
サジェストとの併用は効果的?
はい、サジェストとの併用は非常に効果的です。
むしろ、検索演算子だけではカバーしきれない「検索ユーザーのリアルなニーズ」を知るには、サジェストキーワードの活用が欠かせません。
サジェストとは?
サジェスト(関連キーワード)とは、Google検索窓に文字を入力したときに表示される「よく検索されているキーワード候補」のことです。
例:「副業 ブログ」と入力すると…
→ 「副業 ブログ おすすめ」「副業 ブログ 収益化」「副業 ブログ 主婦」などが表示されます。
なぜ併用すると効果的なのか?
- サジェスト=実際に検索されているニーズの塊
- allintitleで競合数が少ないサジェストキーワードがあればチャンス
- サジェストキーワードは具体的な検索意図に沿っているので、SEOでも評価されやすい
「サジェストを起点にして、intitleやallintitleで競合数を調べる」という流れが理想的です。
無料ツールとどう組み合わせるべきか?
検索演算子だけでもある程度の分析は可能ですが、無料ツールを組み合わせることで、キーワード選定の精度が一気に高まります。
おすすめ無料ツール3選と役割
ツール名 | できること | 活用シーン |
---|---|---|
ラッコキーワード | サジェスト・共起語の抽出 | 検索ニーズを広く把握 |
aramakijake.jp | 月間検索数の予測 | ボリュームの確認 |
Ubersuggest(無料版) | 検索ボリューム・SEO難易度の把握 | 難易度と流入数のバランス確認 |
複数の無料ツールを組み合わせて多角的に分析することが、SEO成功への近道です。
まとめ|検索演算子を味方にして効率的なSEO対策を
ここまでご紹介してきたように、「intitle」や「allintitle」といった検索演算子を活用することで、キーワード選定と競合調査を驚くほど効率化できます。
特にSEO初心者にとっては、「どのキーワードなら勝てるか?」という判断が一番の悩みどころ。
そんなときに、数値でライバル数を“見える化”できる演算子は非常に頼りになる存在です。
派手なツールや有料分析サービスに目がいきがちですが、検索演算子のような“基本にして本質のツール”こそ、長く役立つスキルになります。
しかも、Google検索だけで完結するので、費用ゼロ・手間は最小です。
「今ある環境でできる最強のSEO対策」として、ぜひ味方につけてください。