ブログのタイトルはどうすればいいの?決め方がわからない。
という疑問を解決します。
ブログのタイトルは記事本文を除くと、一番重要な項目の一つになります。
理由として、検索結果にタイトルが表示され読者が読みたいと思えるかを左右することになるからです。
ブログ初心者はなんとなくタイトルを付けがちになると思いますが、この機会にタイトルの付け方を意識しましょう。
SEOを意識しつつ、魅力的なタイトルをつける方法について、具体例を交えつつ解説しています。
最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
ブログのタイトルが重要な理由
ブログタイトルを決める前にブログのタイトルについて知っておくことがあります。
ブログのタイトルとは?
検索結果に出てきたサイトの赤線で引いてある部分になります。
記事を書く際に一番上の『H1』に該当する部分です。
なぜブログのタイトルが重要なのか?
ブログのクリック率が上がる(ブログのアクセス数に影響する)からです。
魅力的なタイトルの場合には気になって見てみたくなると思います。
SEOにより上位表示されたとしても、魅力的なタイトルでない場合クリックされない場合もあります。
逆に検索順位が低くても魅力的なタイトルの場合には、クリックされるかもしれません。
キーワードもタイトルに入れるのでSEO対策にもなる
タイトルには「狙うキーワード」も入れる必要があります。
それがSEO対策にもなります。
ブログタイトルの重要な要素
ブログタイトルに重要な要素は以下の2つです。
タイトルだけで記事の内容がわかること
検索結果を見たらわかると思いますが、記事タイトルでどういう内容なのか?がわからないとクリックしないですよね。
タイトルだけでユーザーの求めているものや悩みを解決出来るかどうかがわかるタイトルが望ましいです。
短くて明確なものが理想です。
興味がそそられるインパクトがある言葉
また、興味がそそられるインパクトなフレーズがあるかが重要な要素になります。
【初心者必見】や【2024年最新版】とかもおすすめです。
ただし、奇をてらったものはリスクがあるので注意しましょう。
オワコンとかおすすめしないとかマイナスなものはインパクトはありますが、広告側から注意を受けるリスクがあります。
記事タイトルの決め方手順
ここでは、ブログ記事のタイトルを決める手順を紹介します。
検索キーワードを決める
まずは読者に何を伝えたいか、記事を書くためのキーワードを決めます。
例えば、この記事だと「記事タイトルの決め方」です。
これは、記事タイトルだけでなくブログ記事を書く際の重要事項となります。
ブログのジャンルに合ったものを選ぶ
なんでもいいからキーワードを決めていいわけではありません。
ブログのジャンルに沿ったキーワードにしましょう。
例えば、「筋トレ」のジャンルのブログで「FX」のキーワードがあるとおかしいですよね。
ただし、「筋トレ」のジャンルのブログで「宅配食」や「美容」などの潜在ニーズになるようなキーワードはおすすめです。
ブログのジャンルに沿ったキーワードを選びましょう。
検索意図を考える(伝えたい内容を精査する)
キーワードを選定したら、検索意図を考えましょう。
ユーザーが何を考えて検索キーワード入力したのかが重要になります。
結論から考える
検索意図を考えたら、まず結論から考えましょう。
検索意図をに沿って、その記事で一番伝えたいことを考えます。
それがユーザーが検索意図の中で、その結論に興味を抱くかが重要だからです。
ターゲットを明確にする
次に、ターゲットを明確にしましょう。
例えば、初心者向けであったり、男性か女性かであったりです。
その検索キーワードについて一番検索してそうなターゲットを明確にします。
その場合に【初心者必見】や【男性必見】【女性必見】とタイトルに入れるとターゲットのクリック向上につながります。
なぜターゲットを明確にするのか
ターゲットを明確にすることで、アクセスを増やすことに繋がるからです。
ユーザー像を考えることで悩みが明確になるので、ユーザーの心に響く記事が書けるようになります。
このような作業のことをブログのペルソナといいます。
記事を書く
検索キーワード、検索意図の明確化、ターゲットが決まったら記事を書きましょう。
記事タイトルは記事の内容に沿ったものが望ましいので、先に記事を書きましょう。
どういう内容かわからない状況で記事タイトルを書いた場合、タイトルと記事の整合性が取れない場合もあります。
また、先に予めタイトルを決めておいて、タイトルに沿った記事を書く方法もあります。
記事タイトルの決める
ここまで来てから記事タイトルを決めましょう。
次の7つのポイントを意識しながら記事タイトルを決めていけば、記事タイトルに悩むこともなくなります。
タイトルを決める7つのポイント
ここでは、記事タイトルを決める際に覚えておきたいポイントを7個紹介します。
記事の内容をわかりやすく要約する
記事タイトルと記事の内容は必ず一致させましょう。
記事タイトルを付ける際は、タイトルと記事の内容が一致しているかどうかは重要です。
理由として、タイトルに興味を持って見に来たのに、書いてある内容がタイトルと異なっていると読者からの信頼を失いすぐに離脱する要因になります。
そのために記事の内容をわかりやすく要約してから、記事タイトルを決めましょう。
タイトルの前半にキーワードを含める
記事タイトルの前半に検索キーワードを持ってくると、クリックしてもらいやすくなります。
これは、前半にキーワードがあることで記事タイトルがどれだけ長くても省略されることなく表示されるからです。
また、読者は記事タイトルを流し見している傾向にあり、タイトルの前半だけを見てクリックしているからです。
前半に必ずということではないので、バランスを見て含めましょう。
SEO対策にもなる
タイトルにキーワードを盛り込むことは、SEO対策の観点からも有効です。
キーワードを盛り込むことは大事ですが、盛り込み過ぎには気を付けましょう。
具体的な数字や魅力的な言葉を入れる
具体的な数字や魅力的な言葉をタイトルに入れると、読者の印象に残ります。
タイトルに数字を入れることで、具体性や信憑性を上げることができます。
【2024年度】などの年度を入れるのも効果的
年度を付けることによって、記事が新しいことを示すことになります。
古い情報より新しい情報の方が知りたいですよね。
具体的な数字
月5万稼いだ方法だったり、7つのポイントなど数字があると具体的で興味を持ちやすいですよね。
曖昧な表現を使うくらいなら、数字をタイトルに入れましょう。
有益であることを伝える言葉も有用
「簡単に出来る~の解決方法」や「すぐにできる~するためのテクニック7選」など有益な情報があると思わせる言葉を入れるのも手段の一つです。
ただし、嘘の情報はやめましょう。
ターゲットやレベル感を入れる
ターゲットやレベル感も加えてみましょう。
ターゲット(読者像)
例えば、「学生・主婦でもおすすめ」などのターゲットや「初心者必見」などの読者像のことです。
読者がターゲットやレベル感に合っていれば、見てみようと興味を持つことになります。
誰に向けて記事を書いているかを考えてからタイトルを決めましょう。
運営者のレベル感を入れる手法もある
「現役○○が教える」や「経験者が語る」という運営者の権威性をアピールする言葉を入れる手法もあります。
誰かわからない人からの情報よりも信頼性が上がります。
インパクトを考える
インパクトを与えるタイトルも有効です。
例えば、「ブログはオワコン?」など煽りから入るものはインパクトが大きいです。
読者に誤解を与えるような表現は控える
ただし、こういうタイトルはインパクトはある一方で悪影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。
アフィリエイトのための商品名に付けると広告先から訴えられるリスクもあります。
30文字前後に収める
ブログ記事タイトルの文字数は、30文字前後に収めましょう。
というのも、スマホでGoogle検索に表示される文字数が32文字までだからです。(PCの場合は、28字まで)
記事タイトルにキーワードや魅力的な言葉を詰め込み過ぎたとしても、表示される文字数を超えた場合読んでもらえません。
もし、30文字を余裕で超えるタイトルになる場合は、タイトルの前半にキーワードを含めるようにしましょう。
誇張表現は控える
誇張表現や噓のような言い回しは控えましょう。
例えば、「ブログで月100万」と「ブログで月5万」だったらどちらを参考にしますか?
月100万は魅力的ではありますが、難易度が高そうなイメージがありますよね。
もし、達成できなかった場合に読者の信頼を損なう恐れがあります。
現実味のある表現の方がクリックしやすいですよね。
記事タイトルに悩んだらコピーライティングの本がおすすめ
どういう記事タイトルがいいのか悩んだときはコピーライティングの本を読んでみるのもおすすめです。
コピーライティングとは、「言葉を使った心理的なアプローチで、読者に行動(主に消費行動)をうながす文章または文章技術のこと」を意味します。
一度読んで勉強することによりユーザーの目を引いてクリックされる記事タイトルを付けることが出来ます。
記事タイトルの決め方まとめ
ここまで記事タイトルの決め方について紹介してきました。
記事タイトルは、その記事の「看板」みたいなものでクリック率を左右します。
キーワードや記事内容、インパクトがあるかを総合的に判断して決めていきましょう。